今日の高知新聞朝刊に載っていたとおり、平成24年度樹木医セミナーが、5月20日(日)からスタートしました!!
↑高知城での名木・巨木観察の様子
今年度は、1年ぶりの開催であることや、事前に高知新聞に大きな記事を載せていただいたこともあってか、当初予定していた定員の35名を大きく超える応募があり、急遽40名まで拡大して受付しました。
第1回目は樹木医や緑サポーター会のメンバーの皆さんも駆け付けて下さって、総勢55名の賑やかな講義となりました。
午前中は座学で、樹木医や緑サポーターの活動や歴史、樹木や森などについて幅広く学び、午後からは高知城を歩いて名木・巨木を観察し、内容の濃い一日でした。
受講者の皆さんも、さすがに詳しい方や熱心な方ばかりで、歩きながら矢継ぎ早に色んな質問が飛び交ってました。初回は講義予定の無い樹木医さんや緑サポーターさんも多く来てくれていて、皆さん気さくな方ばかりなので、疑問があればすぐ訊いてサッと答えていただけたり、専門家同士の会話を盗み聞きできるという貴重な体験ができて、受講者だけでなくスタッフとし参加した僕らも大いに楽しめました。
いろんな「へぇ~」や「おぉ~」がありましたが、個人的この日一番の驚きは、コレ!!
ご覧のとおり、杉の幹から笹の葉が・・・
「エェ~ッ????」高さ2m以上の部分なんですけど!?
樹木医さんが得意気に解説するには、
「このあたりは以前から下草に笹が生い茂っちょって、杉の木の窪みに入り込んで登っていって芽を出したがよ」
とのこと。
いやぁ、そんなこともあるもんなんですね。僕も田舎育ちで、そこらの山をタツクリ回りよったんですが、初めて見ました。やっぱり木って面白い!
次回は6月3日、越知町横倉山やき、これまた楽しみです!!!
横倉山自然の森博物館といえば、学生時代に
「安藤建築やき!!」
言うて張り切って見に行った思い出があります(笑)
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